2005年11月27日

均一な光に投げ出されて




   白い壁
   均一な光の世界



  僕は今、白い壁の前にいる
  元々は大きな建物だったようである

  僕は壁に寄りかかって少し記憶を
  溯った



  闇の中をどのくらい進んだだろうか
  僕は闇の中から色々な想像、思考を
  取り出しながら進んでいった

  歩いては立ち止まって
  立ち止まっては歩いて
  寝て夢をみて
  起きて夢をみて
  
  いつものように夢から覚めた時
  僕は闇の中ではなく
  見知らぬ場所にいた

  いつのまにここに移動したのだろうか
  短い回想は終え、僕は空を見上げた

  多分、昼であろうか
  多分というのは
  外であるに太陽がどこにも見当たらないからで
  光源が無いのにも関わらず
  ここは明るかった

  均一な光が世界を覆っていた

  闇から出れたというのに
  なぜか喜んでいない自分がいる
  闇の中にいたときより
  全然、現実感がないのだ

  まるで絵のなかのような
  明るさの世界で
  今 僕は壁に寄りかかっている






  僕は誰
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posted by 誰 at 00:22| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
何となく『寂しい』感じがしました。
何ででしょう。
絵の中の明るさかぁ。
Posted by ひよこ at 2005年11月27日 21:39
ひよこさんへ

そうですね
光があって闇があってそのコントラストで
世界が色づいていますから
陰影のない均一な光の
下手な絵のような世界はどこか
寂しいものかもしれません
Posted by 誰(街の中で) at 2005年11月30日 04:31
初めまして!!
ランキングからやって来ました。
なんか、心に感じるものがあったので書き込みました。
すごい、なんかね、孤独感を感じました。
明るいはずなのに、決して明るくなくて、
でもなにか優しい。こんな感じ。
なんかとても不思議な感じ。

また書き込みに来てイイかな。
てか、書き込みに来ます。

でわでわ、よぅ分からない書き込みですが失礼します!
Posted by がああああこ at 2005年12月02日 00:02
がああああこさんへ

そぅ とても優しくて
とても孤独
均一ということは特徴がないから
どこを向いても同じ
そこに個人はなく
そこに自分の意思なんてないから

がああああこさんの来訪を
心からお待ちしております
Posted by 誰(街の中で) at 2005年12月02日 17:19
オ、キレ、ハ・サ・テ・ッ・ケエリキク、ウレ、キ、皃・ウ・゚・螂ヒ・ニ・」。シ!・ェ。シ・ラ・、ハエリキク、、ェウレ、キ、゚、ッ、タ、オ、、
Posted by ・サ・テ・ッ・ケ at 2008年09月03日 15:05
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